ペットがいるご家庭の
エアコンクリーニング
ペット(犬・猫)が居るご家庭からも、多くのエアコンクリーニングをご依頼頂いております。ペットが居るご家庭のエアコンはどんな状態か、その汚れとクリーニング結果をご紹介します。
今回レポートしたエアコンの使用環境は次のとおりです。
- リビングのメインエアコン(三菱製、200V型)
- お掃除機能付きではないノーマルタイプ
- エアコンクリーニングは初めて。買ってから5年間たっている
ペットがいるご家庭のエアコンは汚れやすい
ペットが居るご家庭のエアコンは、次のような理由から汚れが付きやすい環境になっています。
- ペットの抜け毛が舞い上がり、エアコンが吸ってしまう → 汚れると共にニオイも付きやすい)
- ご家族がお留守の時にもエアコンを付けっ放しにしている → 使用頻度が高くなればそれだけエアコンは汚れる
エアコンの汚れている箇所
まずエアコンの上部にホコリが溜まります。ペットの抜け毛も含まれます。
ホコリにも重量があります。空気中を漂っているホコリは時間と共に落ちてきて、水平面に溜まります。(因みに舞い上がった一般的なホコリは、床に落ちてくるまでに約9時間かかると言われています。-ダスキン談)
エアコン上部は高所であり見えないので、掃除がしにくい部分です。脚立に上らないと掃除機も届きません。
また空気の吸い込み口になっているので、余計にホコリが集まります。
本体カバーの裏側にも汚れが溜まります。風と一緒にホコリが入り込むからですね。
そしてこのカバーを外すと全体が見える熱交換器(アルミフィンの部分)には、ホコリが目詰まりしています。
エアコン効率が悪くなるばかりでなく、夏の結露によりカビの発生・臭いの原因にもなります。
最も気になるエアコンの汚れ
エアコンを使っていて一番気になる汚れが、風の「吹出し口」からチラッと見える黒い汚れ(黒カビ)ではないでしょうか?
この汚れが見えたことがきっかけでエアコンクリーニングを頼む方が、最も多くなっています。
ルーバーを外すことで、エアコン内部の様子がはっきり分かります。奥にある送風ファンの羽根にも汚れが付いて変色しています。このまま乾いた状態で使用するとそれらが空気中に撒き散らされることになります。
エアコンを高圧洗浄機で洗う
熱交換器(アルミフィン)と吹出し口・送風ファンの汚れを洗剤で溶かし、高圧洗浄機を使って大量の水で洗い流していきます。
すると黒く汚れた水が流れ出てきます。ホコリ・黒カビの粒子が含まれています。
エアコンの汚れをリセット
たっぷりの水で洗い、流れ出る水がキレイになったら終了です。
エアコンの5年間の汚れがリセットできました。また気持ちよく使って頂けます。
写真に写った汚れを参考に、お使いのエアコンが気になるようでしたら、お気軽にご依頼ください。ご家庭のエアコンを丁寧にクリーニングいたします。
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